投資不動産の売却理由①
札幌市中央区を中心に投資不動産を扱っていますキタデンの石山です。札幌市清田区のオーナー様より、物件検討の際に売却理由にはどういったものがあるかご質問を受けました。お答えした内容を紹介します。売却理由で多いものに資産整理、収支改善等が挙げられます。まずは収支がマイナスで損切をするケースです。購入時の収支シュミレーションが甘く、物件を高めの価格で購入してしまいますと、月々の支払いが自己資金からの持ち出しになる場合があります。損失を広げないために売却をします。次に利益を確定するケースです。賃貸運営の収支と売買収支の合計がプラスで確定できるタイミングでの売却です。このタイミングの見極めがなかなか難しいのですが、理想的なケースと言えます。
別の資産に組み換えするケースもあります。収支の悪い投資不動産を売却し、ローンを新たに組み直して別の投資不動産を購入したり、投資不動産ではなく株式等を購入することもあります。また、住宅ローンを借り入れする際、投資のローンがあることで収入状況によってはローンを組めない可能性があります。この場合、投資不動産を手放すケースがあります。次回に続きます。